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生活の礎 / 家主
ソロ活動も並行して行う田中ヤコブ率いるバンド、家主のデビューアルバム。 私がこれまでに聴いてきた様々なバンドの要素がたくさん散りばめられたアルバムです。 くるりとか、スピッツとか、100sとか、台風クラブとか、ウィーザーとか、ティーンネイジ•ファンクラブとか、似ているようで、でもそれらとはちょっと違う個性があり、それは4名中3名がソングライターであることや、私と同じような趣味嗜好の音楽を聴いてきたことが伝わってきたからなのかもしれません。 売れる感じはないんですが、ずっと追いたくなるバンドです。
LP や 2019年 2772円 HMV犬がミケの一族
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POP / U2
U2の作品の中では、前作「ZOOROPA 」と並び、U2らしからぬ作品。 「JOSHUA TREE」という名盤を作ってしまった故の試行錯誤が生んだ、まさにクラッシュ&ビルドなアルバム。 今聴けば、これもまたU2だし、彼らの引き出しを増やしたという意味で、必要だった通過点だと思います。 当時はU2にとってのポップとは何か、聞き手として困惑したのを覚えています。 https://youtu.be/TpvF7Qq9svk?si=BzRCYpWfEcl04zkS
LP U 2772円 HMV 2021年9月犬がミケの一族
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BRIGHT GREEN FIELD / SQUID
私の印象として、アメリカのロックは良いものを語り継ぐ音楽、イギリスのロックはクラッシュ&ビルドで新たな時代を創り出す音楽。 2021年現在で、最も新しいと思ったバンドがこのスクイッドです。 極めてソリッドな音は、古くは初期のトーキングヘッズやXTC、最近だとフランツ•フェルディナンドに通じるものがあり、激しく揺れるボーカルの正体がドラマーだったことを知った時、物凄いバンドが出てきたと興奮してしまいました。 ここからの更なる進化が楽しみです。 https://youtu.be/__zmVSREvxY
LP S 2772円 HMV 2021年6月犬がミケの一族
