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CLOUD NINE / GEORGE HARRISON(ロシア盤紙ジャケCD)
こちらもアンオフィシャルでロシアから発売された紙ジャケCD、しかもボーナストラック付き。 片足引退しているような状態だったジョージと熱烈なビートルズファンだったELOのジェフ•リンが出会うことで生まれたジョージ復活の一枚。 このあとトラヴェリング•ウィルベリーズにも発展するので、まさに奇跡な一枚ですね。 https://youtu.be/_71w4UA2Oxo?si=wAZTJbQ9Ert2H4zv
紙ジャケットCD G DISC UNION 2005年 1987年犬がミケの一族
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THIRTY THREE & 1/3 / GEORGE HARRISON(ロシア盤紙ジャケCD)
日本盤の紙ジャケCDが発売される12年前、アンオフィシャルで発売されたロシア盤の紙ジャケCD。 許可を得ていないバージョンですが、作りは思いのほか高い再現率です。 タイトルの33.1/3はLPレコードの回転数であり、当時のジョージの年齢でもあります。 https://youtu.be/T0i9rjTxhpY?si=6FzGH0H0IsnCgYM9
紙ジャケットCD G DISC UNION 2005年 1976年犬がミケの一族
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らんど / ZAZEN BOYS
ZAZEN BOYSの12年ぶりとなる6作目。 年始のディスクユニオンのセールで半額にて購入。 相変わらず「諸行無常」で「性的衝動」言ってて、一見同じことの繰り返しにも思えますが、そこはしっかりアップデートされていますね。 向井秀徳はロッカーである以前に文学的詩人であり、臭いものに蓋をしないジャーナリストだと思います。 掻きむしる楽器と叫び歌う姿はいつもヒリヒリして痛々しいんですが、人間らしさに満ちていて、他のロックバンドにはないカッコ良さがあり、ボカロ全盛のこの時代においてはシーラカンス化さえしていて、それがさらにZAZEN BOYSという存在を際立たせているように思えます。 過去一、名盤かも? https://youtu.be/tiPJA0nQbII?si=HA4OSBfJ786deBz-
LP さ 3300円 DISC UNION 2025年1月犬がミケの一族
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COLLAPSE INTO NOW / R.E.M.
https://youtu.be/GvI_U8PJ-4Q?si=Hxu-FG3rGXWteeLB
LP R 2200円 DISC UNION 2025年1月犬がミケの一族
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HEYDAY THE BBC SESSIONS 1968-1969 / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
タイトルのとおり、イギリスBBCでのジョン•ピール•セッションを収めたスタジオライブアルバム。 女性ボーカルかジュディ•ダイブルからサンディ•デニーに交代した頃のライブで、卓越した演奏力が楽しめる作品になっています。 フェアポート•コンヴェンションは結果的にメンバーチェンジが激しく、同じ曲であってもその時代により雰囲気は異なります。そのためディスコグラフィとしての数も膨大で、1987年に発売された本作もその一部に過ぎません。 ただし、リチャード•トンプソンがソングライティングに目覚め、サンディ•デニーも曲作りを始めた頃と合致する本作には、当時演奏したものの、その後多くの名曲が生まれたためオリジナルアルバムには未収録となってしまった曲も多く含まれており、オリジナルアルバムに匹敵する醍醐味があると思います。 https://youtu.be/xhtHD1j9PhY?si=_cNBYxMsDDR54coa
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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HOUSE FULL / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
1986年に発売されたフェアポート•コンヴェンションのライブアルバムで、CDの時代に発売された作品ということでユニオン特典の帯もなし。 本作は1970年9月4日から6日の3日間で行われたLA、トルバトール•クラブでのライブ演奏が収められており、サンディは不在ながら、全盛期の巧みなライブ演奏を聴くことができる貴重な作品です。 トラディショナルな民謡界から参入したスウォーブリックと本質的にはロックなリチャード•トンプソンが生み出す融合を生で聴いてみたかったですね。 https://youtu.be/4T1uUVBUbE4?si=LUFrg7AaK-nNPTrt
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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FULL HOUSE / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
フェアポート•コンヴェンションの5thアルバム。 サンディ•デニーがフォザリンゲイを結成するため脱退し、メンバーは男性のみとなり、結成当時のメンバーだったアシュリー•ハッチングスも脱退し、スティーライ•スパンを結成します。 バンドは更にトラッドソングの再構築を進め、現在に至る多くのセットリストがこのアルバムから生まれていますが、本作発売後、リチャード•トンプソンもソロ活動を始めるため脱退し、フェアポート•コンヴェンションは以後細々と活動を続けますが1979年に解散します。 本作のジャケットデザインはリチャード•トンプソンが使っていたノートがモチーフになっていますが、紙ジャケ化にあたってはその紙質のザラザラ感も見事に再現されています。 https://youtu.be/sJZgP0qFnZo?si=a-BmFTOTayEht7-_
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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LIEGE & LIEF / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
フェアポート•コンヴェンションの4作目。 前作のレコーディング直後、バーミンガムでのコンサートの帰り道、メンバーが乗るバスが高速道路で事故を起こし、ドラマーのマーティン•ランブルとリチャード•トンプソンのガールフレンドだったジーニー•フランクリンが亡くなり、他のメンバーも怪我を負います。 ドラマー不在となったバンドは、セッションドラマーだったデイヴ•マダックスとフィドルの名手でマンドリン奏者のデイヴ•スウォーブリックを迎え入れ、事故から5ヶ月後には本作のレコーディングに入りました。 本作には、これまでにあったディランのカバーなどは含まず、オリジナルソングと独自の解釈でアレンジされたトラディショナルソングで構成されており、特にB面のトラディショナルソングの構成はスウォーブリックによる功績が現れています。 本作によって、古くから歌い継がれているものに新しい息吹を吹き込む魔法をリスナーは体験し、奏でる彼らも同時に魔法にかかったようなレコーディング体験だったと語っています。 失ったものと新たに得たものが見事にマリアージュした歴史的名盤です。 ちなみにディスクユニオンのまとめ買い特典として、本作をデザインした収納ボックスが付いていました。 https://youtu.be/oa9jjAenpwQ?si=9CwuvHf_f9T9c1d7
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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UNHALFBRICKING / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
フェアポート•コンヴェンションの3rdアルバムで、帯にあるとおり日本では本作がデビューアルバムとなりました。 これまでにもカバーしていたボブ•ディランからロンドンにある出版社に招待され、当時未発表だったアルバム「地下室(ザ•ベースメント•テープス」を聴かせてもらい、その中の曲のいくつかをカバーしています。 また、のちに多くのアーティストがカバーし、今ではスタンダードナンバーとなったサンディ•デニー作の「時の流れを誰が知る」が収録されているのもこのアルバムです。 アルバムジャケットはいかにも英国な名盤の風格があり、手前の老夫婦に目が入ってしまいますが、柵の後ろの方に戯れるメンバーも写っています。 https://youtu.be/9crh05Bq9A0?si=p-GQ41bGCNHqshgy
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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WHAT WE DID ON OUR HOLIDAYS / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
フェアポート•コンヴェンションの2ndアルバム。 ジュディ•ダイブルが脱退し、後任の女性ボーカリストをオーディションで募りサンディ•デニーが加入します。 本作でもトラディショナルやディラン、ジョニ•ミッチェルのカバーが取り入れられていますが、バランスとしては各メンバー作の曲が増え、イギリス版フォークロックの原型が本作の中で産声をあげています。 本作のジャケットアートワークはイギリスとアメリカで異なり、他国や時代によって更に多くのバージョンが存在しますが、今回の紙ジャケ化ではイギリスオリジナルのバージョンが採用されています。 このジャケットアートワークはライブで訪れたエセックス大学の楽屋(教室)にあった黒板にメンバーが落書きしたもので、書き足すうちにアンプのつまみやコードまで描く大作となり、ライブが終わりジャケットについての打ち合わせが行われた中で「あの落書きにしては?」と思い出し、慌てて大学に連絡したところまだ消されず残っていたため、戻りカメラで撮影したものになります。 細かい描写から計画的に描かれたかと思ってしまいますが、実際は偶然とひらめきによるジャケットなのでした。 https://youtu.be/K3uBlSnp-TI?si=jftSyW0pwO9EuTGz
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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FAIRPORT CONVENTION / FAIRPORT CONVENTION(紙ジャケCD)
イングランドのフォークロックを代表するフェアポート•コンヴェンションのデビューアルバム。 当時のメンバーは ジュディ•ダイブル:vo,harp,p イアン•マクドナルド:vo,harp リチャード•トンプソン:vo,g,mandolin サイモン•ニコル :vo,g アシュリー•ハッチングス:b,jug,cb マーティン•ランブル:per,violin 唯一、ジュディ•ダイブルがボーカルをとる作品で、のちに確立されるカンタベリーロックにはまだ至らず、ジョニ•ミッチェルやボブ•ディラン、エミット•ローズのカバーを含む内容になっています。 ジュディ•ダイブルは本作をもって脱退し、次作からサンディ•デニーが加入します。 https://youtu.be/y_JnBLc3zsY?si=AjRorEjAPnI5Qc-1
紙ジャケットCD F 2141円 DISC UNION 2003年11月犬がミケの一族
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DANCIN’ FOOL 12” DISCO MIX / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパの紙ジャケCDボックスの特典で付いていた12インチシングルの紙ジャケCD。 ジャケットアートワークからもわかるようにアルバム「シーク•ヤブーティ」からのシングルカットで、当時のディスコブームに乗り、ザッパもディスコミックスなるものを制作しました。 https://youtu.be/mtGKJFPjcVM?si=dfJMJIbTUxmOKL0d
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1979年犬がミケの一族
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MYSTERY DISC / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパの死後に編集されたアルバムの一枚。 ザッパは1981年にBarking Pumpkin Recordsを設立し、これまでに複数のレコード会社から発表したザ•マザーズ•オブ•インヴェンションおよびザッパ名義の全アルバムの権利を獲得したのち、マザーズ名義の13作とザッパ名義の5作をリミックスして、これらを発売順に完全収録した「The Old Masters Box」シリーズを発表します。 このシリーズは3部作となっており、そのうちの1作目と2作目には未発表音源を収録した「Mystery Disc1」と「Mystery Disc2」が付属されていました。 ザッパの死から5年後、「Mystery Disc1」に収録されていた「Why Don't You Do Me Right」と「Big Keg Emma」を除く20曲と「Mystery Disc2」に収録されていた15曲の計35曲をまとめて発売したCDが本作になり、紙ジャケ化にあたってはそれぞれのジャケットがミニチュア化されています。 当時はザッパの未発表曲ということで注目を集めましたが、結果的にはその後も多くの未発表曲が世に出ており、「まだあるのか?」「まだあるのか?」というのがファンの本音ではなかったかと思います。 2024年現在、フランク•ザッパの最新作は、2024年発売の「Whisky a Go Go」で、これが132作目のアルバムにあたり、歴史的にもここまで多作なアーティストはいないと思います。まさにレジェンド! https://youtu.be/ozClBHnEY_U?si=yPNay4u7E342LBaW
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1998年犬がミケの一族
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LÄTHER / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパが1977年にレコーディングし、その後お蔵入りとなった4枚組アルバム「レザー」は、ザッパ没後の1996年、遺族によってザッパの64作目のアルバムとしてCD化されました。 お蔵入りとなった「レザー」は当時、多くの曲がボーカルなしの未完成状態でレコード会社に渡り、「スタジオ•タン」(1978年)、「スリープ•ダート」(1979年)、「オーケストラル•フェイヴァリッツ」(1979年)として分離発売され、収録されるはずだったその他の曲も「ザッパ•イン•ニューヨーク」(1978年)や「シーク•ヤブーティ」(1979年)、「ジョーのガレージ」シリーズ(1979年)として世に出ましたが、90年代に行われた既存アルバムの初CD化にあたり、ザッパ監修の元、多くのインストゥルメンタル曲にボーカルがオーバーダビングされるなどの再構築が行われており、これらが「レザー」発売の布石となり、没後の完成へと繋がりました。 本作に収められている曲で、上記アルバムとして発表されていたすべての曲は、すべて再構築された別バージョンとして本作に収録されています。 この辺の強いこだわりも、しっかりとザッパの遺族に継承されていますね。 https://youtu.be/VnmAr1chm9Y?si=Z1LUn8Q9hgjbvvXR
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1996年犬がミケの一族
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YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE VOL.6 / FRANK ZAPPA(紙ジャケCD)
フランク•ザッパによる「YOU CAN’T DO THAT ON STAGE ANYMORE」シリーズの最後を飾る第6弾。 1990年に末期の前立腺がんであり、手の施しようがないことがわかってから、フランク•ザッパの制作意欲は頂点に達します。 本作のDISC1は1970年から1988年にかけてのライヴパフォーマンスが収められており、DISC2は1976年から1981年にかけてのニューヨーク、パラディアムでのショーパフォーマンスにいくつかの音源素材がオーバーダビングされています。 https://youtu.be/7OpEqsNGjU0?si=tMnLBjIbOtUCvop6
紙ジャケットCD F DISC UNION 2002年10月 1992年犬がミケの一族
