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キャデラック・マン
Cadillac Man この頃のロビン・ウィリアムズは絶好調だなぁ。ただ、「強盗に銃を突き付けられたけど、セールストークかましてるうちに強盗の態度が変わっちゃうわ浮気相手から電話きちゃうわでもうタイヘン」って、ネタ、日本の中堅お笑い芸人が得意としてそう(逆だよね。芸人が映画みて勉強してるんだよ。) パンフレット、は普通サイズ、二つ折り。ちょっと薄め。「AK-47」って単語が、何の解説もなく出てる。この頃からメジャーな銃だったのね。 裏表紙をめくると、クレジット全部載せ。劇中歌まで。へー。
ダメオヤジもの 監督 ロジャー・ドナルドソン 300円 映画館BLACK
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ミセス・ダウト
原題: Mrs. Doubtfire ロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりを楽しむ一本。(同じジャンルにバイセンテニアル・マンってのがありま略) 役者のイメージが強いと思ってたけど、ウィキると、このひと、本職がコメディアンだ。 パンフレットは普通のつくり……かと思ったら、表紙開いてすぐエンドロールが全部載ってる。これは珍しい。あと、コメディアンとして関根勤がコメント書いてたりする。 原題の「Doubtfire」てよく意味がわかんないんだけど、パンフレットによると「不審火」だとか。うん、これは「ミセス・ダウト」にしてくれた翻訳スタッフが正解ですね。
ダメオヤジもの 監督 クリス・コロンバス 400円 映画館BLACK
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フック
原題: Hook スピルバーグ×名作童話×大物俳優(たくさん)×7000万ドル。邦画でこんなんやったら地雷しか出来上がらないのに、ハリウッドだとちゃんと面白い作品になっちゃうのが、ああ、ウマヤラシイ。 ラストの「継承」も、無理やり登場人物の人種を変えちゃう最近の作品に比べたら、よっぽどポリコレ。 で、パンフレットな。ただまぁ、あんまり凝ってないです。普通サイズ二つ折り。でも、真ん中見開きは二大俳優の対決シーンで、ちゃんとツボを押さえた構成。400円ですもの。これで充分かな。
ダメオヤジもの 監督 スティーヴン・スピルバーグ 400円 映画館BLACK
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宇宙戦争
原題: War of the Worlds 原題に「宇宙」の意味はないんだよなぁ。もっとも、ここに「スター」とか入れちゃうとほら、同時期に公開したフォースやらライトセイバーやらが出てくる映画に似てきちゃう。ついでに、公開時期ももっと年単位でずらしたほうがよかったんじゃなかろか。 パンフレットは横長。真ん中折り。「今更」ってんで、「ストーリー」のページなし。すげー割り切り。じゃあ何を載せてるかってぇと、トムクルの写真だ。ダコタ・ファニングもこの映画じゃ目立ってたけど、パンフレットにはあんまり載ってないなぁ。
ダメオヤジもの 監督 スティーヴン・スピルバーグ 600円 映画館BLACK
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毎日かあさん
ご存知サイバラのコミックを、なんと小泉今日子&永瀬正敏の(元)リアル夫婦で実写化。 サイバラが鴨ちゃんを怒鳴りつけるシーンとか、もうこれ、ああ、リアルでもこんなんだったんだろうなと、ちょこっと胸が痛い。 それにしても。キョンキョンは歳をとっても可愛いな。パンフレットもいろんな表情の彼女が載ってます。 最後のページは海を見つめる3人をバックに、キャストスタッフ全員掲載。切なさがこみ上げてくる光景。
ダメオヤジもの 監督 小林聖太郎 700円 映画館BLACK
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アメリカン・ビューティー
原題: American Beauty これは面白かった。めんどくさいテーマなのに、物語だけじゃなく、映像に(バラの赤!)こだわりまくって撮られてる。監督は誰だっけ。え、サム・メンデス? 007スカイフォールの? へー。 パンフレットも「赤」をメインテーマにして、ところどころに黒いページをはさんでる。映画の雰囲気そのまま。よくできてる。奥付みたら700円と、当時の相場よりちょっとお高い。分厚いわけでもないのにこの価格。紙やインクににこだわってるのかしら。 今読んだら、主人公42歳なのな。もっと上かと思ってた。20年前の「42歳」は今の42歳より「大人」だったんだろう。
ダメオヤジもの 監督 サム・メンデス 700円 映画館BLACK
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身代金
Ransom メル・ギブソンなー。この頃はいろんな映画に出てたのに。最近じゃすっかりプロデュース業に熱心で。いやまあ、色々あるんだろうが。 で。アイデア一発勝負ながら、やたら面白い脚本。で、金持ちキャラでもやっぱりブチ切れキャラ。パンフレットの真ん中見開き、劇中のショットなんだけど、山積みの札束を前にしてるのに、全然金持ちに見えないところが面白い。 てか、今パンフを隅々まで見たけど、メルギブソンがネクタイしてるショットって、最初の「破れた写真」しかないわ。なるほど。薄くてごく普通の造りのパンフレットだけど、映画の雰囲気を伝えることに成功してるね。
ダメオヤジもの 監督 ロン・ハワード 500円 映画館BLACK
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レプリカズ
原題:Replicas クローンだの死者から情報を取り出すだの、もう割とリアルな話題で、扱うには「倫理」の問題を避けて通るわけにはいかないんだが。ぜーんぶ無視。いいのかそれで。かといって、アクションあるいはサスペンス映画として成り立ってるかというと。まあその。 パンフ、どうやって書いたらいいのか判んなかったんだろうなあ。表紙も真ん中の見開きもキアヌの大写し。そのくらいしか見所はないのか? あと重大なネタバレをデカデカと載せてる。「隠すまでもなく、予想できるでしょ」の意味か。
ダメオヤジもの 監督 ジェフリー・ナックマノフ 800円 映画館BLACK
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リアル・スティール
原題: Real Steel ダメオヤジでもかっこいいヒュー・ジャックマン。親子の絆をとりもどす話としては、えらいこと面白かったのを覚えてる。シリーズ化してもよかったんじゃない? と思ったけど、原作小説があるのか。なら仕方ない。 パンフは普通サイズ。この手の映画のお約束で、見開き部分に折込でライバルたちのプロフィールが載ってる。こういうのが嬉しいんだよ。
ダメオヤジもの 監督 ショーン・レヴィ 不明 映画館BLACK
