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グランディディエライトの指輪
1902年に発見された当初は透明な部分の少ない鉱物品質だったが、2014年という近年、宝石質のものがとれる新たな鉱床が発見される。 2015年にフォーブスでレッドベリル、ターフェアイトに次ぐ世界で3番目に希少な宝石として評価を受けた。 高温、低圧の極めて限定的な温度と圧力の条件下でしか成長せず、非常に希少な石とされる。 とはいえ、2021年現在、市場には宝飾品に加工されたものや宝石質のルースがかなり出ているし、小粒なら少し背伸びすれば買える程度の価格。それなりに採掘されてるのでは、と思う。 むしろ、流通当初の半透明なルース標本の方が珍しくなった気がする。 角度によって濃さや色が変わる多色性と、光が複屈折するダブリング(ジルコンやスフェーンで見られる)という2つの特徴を持つのが珍しい鉱物。 1、2枚目は蛍光灯、3枚目は太陽光。 #指輪 #希少石 #レアストーン
0.11くらい 宝飾品 7.5ofugutan
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アンダリューサイトの指輪
見る角度によって色が変わる、多色性の石の1つ。 メインカラーが茶褐色の中に緑っぽい色が混ざり、落ち着いた秋色な雰囲気がする(18KPGだとなおさら)。 多色性の石は人気があるものが多いが、アンダリューサイトはちょっと地味なため、宝飾店が頑張ってPRしていても認知度はいまひとつな印象だ。 1〜3枚目は蛍光灯、4枚目は太陽光。 #指輪 #多色性 #レアストーン
宝飾品 ベーネベーネ 6.5 – 7.5ofugutan
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ブラックオパールの指輪
オーストラリア、ライトニングリッジ産のブラックオパール。最近、オパールというと手頃な値段のエチオピア産がよく売られている。 オパールは水を多く含むため乾燥に弱いとされるが、エチオピア産は水分が多く、オーストラリア産は少ない。オパールがとれる場所のオーストラリアは乾燥しており、その乾燥に耐えたものということで、オーストラリア産はひびわれにくいと言われる。 ブラックオパールは、地色と遊色に差があり、遊色に赤が出るものほど評価が高い。これは小粒で地の色はグレーで薄いが、遊色には赤が見られる。 なお、オパール、特にブラックオパールは偽物が多く注意。プラスチックの真ん中だけオパールのスライスを入れたり、片側にだけ入れたりするトリプレットやダブレットなども流通している。これはそうでないのを確認したうえ、「下に母岩が見られる」本物。 それにしても、オパールは写真に撮りにくい。1〜3枚目は蛍光灯、4枚目は太陽光。
宝飾品 6.5 ヤフオク(ストア)ofugutan
