ブラームス/3つのヴァイオリンソナタ ブゾーニ/ヴァイオリンソナタ第2番

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ブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタとブゾーニの怪作ヴァイオリン・ソナタ第2番

Vn:ギドン・クレーメル
Pf:ヴァレリー・アファナシェフ

2枚組
Disk1

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調op.78(雨の歌)

 1.ヴィヴァーチェ マ ノントロッポ
 2.アダージオ
 3.アレグロ モルト モデラート

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調op.100

 1.アレグロ アマービレ
 2.アンダンテ トランクィローヴィヴァーチェーアンダンテーヴィヴァーチェ ディ ピゥ―アンダンテ-ヴィヴァーチェ
 3.アレグレット グラツィオーソ(クワジ アンダンテ)

Disk2

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調op.108

 1.アレグロ
 2.アダージオ
 3.ウン ポコ プレスト エ コン センチメント
 4.プレスト アジタート

ブゾーニ/ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.36a

 1.ランサム(遅く)-
 2.プレスト-
 3.アンダンテ Piuttosto grave(=ピウトッソ グラヴェ かなり深刻に)
 第3楽章はアンダンテと主題と変奏部分に分かれると考えた方がいい。 テーマから6つの変奏に分かれ、コーダに
 至る

癖の強い二人のデュオなのでブゾーニを選んだのがよくわかる。ブゾーニ自体以前ピアノ協奏曲を紹介したけど、この作品も特異な形式をとる。かなり風変りだけど、わかりにくくはない。ノスタルジックと言ってもいいほど音色にロマンティックな色合いからパガニーニのようなボウイングと印象派のようなピアノ。フォーレからエネスクに至る。きれいでへそ曲がりな音楽。ボクは嫌いではない。
雨の歌はそのうちLabde書いてみようかと思っているけど、

ここは手後のCDの演奏ではないけど、第3楽章以後はこんな風だよとブゾーニを紹介最後の変奏部分を

https://youtu.be/-addx3z0fcs?si=n3kJcxgl-iJ67R0u

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