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鶏冠石
リアルガー。 光に長時間晒すと、退色どころの話ではなく、ボロボロになります。私の場合、茶封筒に入れて机の引き出しに保存しています。 産地は中国。あまりミネラルショーでも見かけません。 鉱物名:リアルガー 和名:鶏冠石 産地:中国
鉱物 ネットオークション 2017年shm
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ヘミモルファイト0.600ct
異極鉱。 この鉱物は脆く、当該石のようにファセットカットされることは稀で、原石ファンが多い石です。国内でも結構産地があります。 ヘミモルファイトはグレーからホワイト、カラーレスのものが多いですが、たまに当該石のようなスカイブルーの色相もあります。 スカイブルーのヘミモルファイトのコマーシャルネームは"ステラエスペランサ"、「希望の星」というみたいです。弱い石なんですが、カボションであればいくらか見かけたことがありますし、スリーピングビューティ鉱山のターコイズにも似たその色からも、パワーストーン派の方々からは人気があります。 鉱物名:ヘミモルファイト 宝石名:ヘミモルファイト 組成:Zn4Si2O7(OH)2•H2O 重量:0.600ct 産地:Wenshan, Unnan, China 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットオークション 2017年shm
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プルンボグンマイト1.643ct
鉛ゴム石です。なんでカットしたのでしょう。。。 パイロモルファイトやミメッタイトと一緒に産出することが多いです。国内の鉛鉱山跡でもごく稀に見かけられるみたいですが、私は現場では見つけたことはありません。 鉱物名:プルンボグンマイト 宝石名:プルンボグンマイト 組成:PbAl3(PO4)2(OH, H2O)6 重量:1.643ct 産地:China 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
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シナバー1.264ct
マイベストコレクションの一つ。賢者の石。和歌山や三重でよく採れたようです。 シナバーはクォーツのインクルージョンとして含まれるタイプ(シナバーインクオーツ)が通常裸石になり得ます。裸石になり得ますが、、ファセットカットが施された石は見たことがありません。 鑑賞石としては、ドロマイトの上に透明な結晶が乗っている原石が人気です。中国産が多い気がしますが、ロシア産や国産も見かけます。 硬度2半。カボションならまだしもファセットカットを施した透明な裸石は奇跡的です。 ➡︎組成を見ればわかる通り、シナバーは硫化水銀です。水銀、と聞けば人体に有害なもの、危険なものという印象ですが、火にかけなければ有毒ではありませんし、鑑賞石としてのシナバーはそもそも結晶が小さいため、人体に何の影響もありません。その昔、シナバーを顔料や妙薬に使っていた時代には、水銀中毒で何人も亡くなっていたようですが、見ているだけ、あるいは触ったとしても全く問題ないです。 鉱物名:シナバー 宝石名:シナバー 組成:HgS 重量:1.264ct 産地:China 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
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パイロモルファイト1.615ct
取り扱い要注意な鉱物。少し力を入れてしまったら折れます。 当該石は、全く普段使いには向かない石であるのに、観賞用にしてもなぜわざわざカットするのか、と疑問に思う石です。 和名"緑鉛鉱"ですが、アパタイトの仲間になります。 鉱物名:パイロモルファイト 宝石名:パイロモルファイト 組成:Pb5(PO4)3Cl 重量:1.615ct 産地:China 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
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クロコアイト1.175ct
クロコアイトは針状の原石がとても人気の鉱物ですが、コレクター向けにカットされた裸石は稀です。というより、脆すぎてカットは困難です。 当該石はいい感じの原石をとりあえずカットしてみた、という感じで、別の鉱物を含んでいます。オーストラリア産が有名ですが当該石は中国産。 鉱物名:クロコアイト 宝石名:クロコアイト 組成:PbCrO4 重量:1.175ct 産地:China 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2017年shm
