- Sekisentei Japanese Mineral Museum
- 46F 鉱山絵葉書 Mining Postcards
- 日立鉱山 本山鉄索/茨城県日立市 PC013-04
日立鉱山 本山鉄索/茨城県日立市 PC013-04
「日立鉱山絵葉書」8枚組セット中の「日立鉱山本山鉄索」です。「鉄索」は輸送用のロープウェーのことで、この写真は採掘した鉱石を本山(もとやま)の選鉱所に搬入する最終部分のものと思われます。
日立鉱山は元は赤沢銅山と呼ばれていた小鉱山でしたが、1905年(明治38年)に久原房之助が日立鉱山と改名し本格的な開発を開始して以降大きく発展しました。1905年(明治38年)から1981年(昭和56年)に閉山されるまでの76年間に約3,000万トンの粗鉱を採掘、約44万トンの銅を産出し、足尾銅山(栃木県)、別子銅山(愛媛県)と並び日本三大銅山の一つに数えられています。
