- Sekisentei Japanese Mineral Museum
- 46F 鉱山絵葉書 Mining Postcards
- 鴻之舞鉱山 大山祇神社/北海道紋別市 PC020-07
鴻之舞鉱山 大山祇神社/北海道紋別市 PC020-07
大山祇(おおやまづみ)神社は愛媛県今治市大三島町に鎮座する日本総鎮守、伊予の国一之宮で、古事記・日本書紀には「山の神」とあり、伊予国風土記では山の神であると同時に、大海原の神、渡航の神とされているとのことです。鴻之舞鉱山では住友による買収・開発と共にこの大山祇神社の御分社が手厚く祀られ、鉱山(ヤマ)の神様として信仰されていました。1973年(昭和48年)の閉山後は住友金属鉱山により丁寧に大三島町の本社に還御されたとのことです。
鴻之舞鉱山は1915年(大正4年)に発見され、共同組合方式で開発が始まりましたが、1917年(大正6年)に住友総本店(後の住友金属鉱山)が買収、以後資源枯渇等により1973年(昭和48年)に閉山になるまで、累計で金72.6トン、銀1,234トンを産出したとされ、金生産量では菱刈鉱山(鹿児島県、現在も稼行中)、佐渡鉱山(新潟県、1989年(平成元年)閉山)に次ぐ日本第3位の大規模金山でした。
T. S
2025/04/25 - 編集済みこんな金山があったんですね。しかも大三島からの分祠とは、興味深い逸話ですね。大山祇神社、行きました。
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石泉亭
2025/04/25ありがとうございます。大山祇神社はヤマの神様ということで全国の鉱山や炭坑でお祀りされていました。例えば佐渡ヶ島にも大山祇神社があります。私も愛媛県の大三島にいつかお参りしてみたいと思っています。
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