シークレット・オーバーライト と ノー・モア・ワールズ

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この2冊はロンメルゲームズが発売した『デッドラインヒーローズRPG』のサプリメント同人誌です。同人誌ではありますがロンメルゲームズは同シリーズの製作チームではあり、非公式な公式サプリメントになります。
『シークレット・オーバーライト』は2022年8月発行、B5判60ページで、『デッドラインヒーローズ』と『ブラックジャケット』の兼用のサプリメントです。追加のエクストリームパワーが『DLH』の各オリジンに3種ずつと『BJR』の各オリジンに9種ずつ、既出の舞台やキャラクターの掘り下げ、シナリオ3本を収録しています。
『ノー・モア・ワールズ』は2022年12月発行、B5判62ページで、新機軸の追加パワー:グローリーとドローバックを12種ずつ、様々な小世界のガイド、ヴィラン組織を扱ったノベル2本、シナリオ3本を収録しています。

フルカラー印刷の贅沢な同人誌ですが、新コロ期挟んだら急にお値段が上がりました。TRPGは一気にオンライン化が進んで紙の本や同人誌の発売も減ったですね。『デッドラインヒーローズ』シリーズも紙本の公式の出版はここまででした。(今後の出版もないわけではないでしょうが。)

#同人誌 #デッドラインヒーローズ

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デッドラインヒーローズRPG
『デッドラインヒーローズRPG』は富士見書房(KADOKAWA)から2017年に出版された、ロンメルゲームズ製作のTRPGルールブックです。本書は初版です。 『デッドラインヒーローズ』は現代日本を舞台にしたヒーローアクションをプレイするTRPGです。B6判で奥付までの総ページ256ページ。前半の100ページまでがリプレイノベル、後半がルールパートです。舞台が現代日本とはいえ、超人種が当たり前にいる世界なので世界設定とヴィランの紹介が多めになっています。またサンプルシナリオ1本が収録されています。 『デッドラインヒーローズ』は2017~18年に富士見書房から相次いで出版されたスーパーヒーローTRPGの一作で、アメコミヒーロー的なヒーロー観の作品です。キャラクターの作成はその力の起源とスーパーパワーの選択が中心になっていて割とイメージしやすいものだと思います。 公式にはB5判サプリメントが1冊と電子書籍のシナリオ集が2冊発売されただけの小ヒット作品ですが、同時期発売の『マージナルヒーローズ』や『MARVELヒロイックRPG』よりもプレイヤー受けは良かったようです。 #ヒーロー #スーパーヒーロー https://muuseo.com/Sin_Oga/items/346 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/344
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ブラックジャケットRPG
『ブラックジャケットRPG』は富士見書房(KADOKAWA)から2019年に出版された、ロンメルゲームズ製作のTRPGルールブックです。本書は初版です。 本書は現代日本を舞台にしたヒーローアクションをプレイするTRPGです。B5判で奥付までの総ページ160ページ。前半の74ページまでがルールパート、後半が世界設定です。シナリオは2本収録されています。 『ブラックジャケット』は『デッドラインヒーローズ』と似て異なる歴史を辿った世界でのヒーローアクションを『デッドラインヒーローズ』とほぼ同じシステムでプレイします。プレイヤーキャラクターは善良なヒーローではなく、堕ちたヒーローや悪の力で悪を討つダークヒーロー、組織の抗争に巻き込まれたヴィランや純粋な犯罪者ヴィランになります。映画でいうと「ジョーカー」や「スーサイド・スクワッド」をプレイするわけです。キャラクターは『デッドラインヒーローズ』と異なり、力の起源ではなく力の使用目的で分類されます。 一応単独のゲームシステムとなりますが、公式のサプリメントなどシリーズ作品は発売されていません。 #ヒーロー #アンチヒーロー https://muuseo.com/Sin_Oga/items/345 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/346
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