Sartoria Ciccio

衣替えのシーズンに活躍する相棒、アイロン。今回はイタリアンデザインが目を引くアリエテ社の業務アイロンを紹介します。シーズンの礼を込めてスチームをふりかけると、洋服も喜んでいるように見えます。

型押し革、絞り革、ガラスレザー、スエードなどなど。皮から革へと変化を遂げた後、さらに加工を施すことで革のバリエーションは大きく広がってゆく。ここでは加工革について加工パターンを大きく4種に分けて紹介する。自分が持っているアイテムにはどの加工が施されているのか照らし合わせてみるのも面白い。

「落ち着け、落ち着け、落ち着け…」試合前のロッカールームで、公演前の舞台袖で、プレゼン前の会議室で。心の中で何回唱えてきたかわかりません。

思わず胸のあたりをギュッと握ってしまうような時。古代から知を愛する賢人達は石を握って心を落ち着かせてきました。ただ、石を握るだけ。それだけでなぜ不安から解放されるのでしょうか。

実用性の高さだけを求めるのであれば、最新アイテムにすればいい。なのにあえて古かったり、手のかかったりするモノを選び、使い続ける理由とは何か。ミューゼオ・スクエア編集長の成松が、モノの持つ魅力や自分なりの楽しみ方をゆるりと綴ります。