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大正型白紙收入印紙 五百圓
印紙類の中で初めて聖徳太子の肖像が用いられた。非常に希少な印紙である。五百円の上には額面千円の日本武尊が肖像となっている収入印紙もあるのだが入手できるのは何時のことになるだろう。
印紙 1945.12.21(発行されず) 1942.9.1印紙類蒐集館
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大正型白紙收入印紙 拾圓
十円以上はカタログ価の割に入手困難。この単片もたまたま印紙のロットに入っていたものである。毛紙の十円に比べて黄色の地紋が濃いように感じる。画像二枚目は昭和透しだが凹版の印紙は何故か透しが確認しにくい。
印紙 1945.12.21 1937.5.21印紙類蒐集館
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大正型白紙收入印紙 五圓
印面左上に偏った菊の紋が面白い。カタログ価は安いが入手がやや難しい。
印紙 1945.12.21 1937.5.21印紙類蒐集館
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大正型毛紙收入印紙 拾圓
一見未使用に見えるが使用済。そういえば一円以上の額面の印紙は全て赤色だが何故なのだろうか。赤い印を押したときに印影が目立たなくなってしまう気がする。 やはり凹版のものは凝ったデザインで美しい。肖像は武内宿禰。
印紙 1937.5.21 1924.4.30印紙類蒐集館
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大正型毛紙收入印紙 五圓
五円以上は地紋の上に印刷されている。菊の紋の方を向いた鳳凰が面白い。個人的に好きなデザインの印紙である。画像二枚目は波透し、三枚目は着色繊維。
印紙 1937.5.21 1924.4.30印紙類蒐集館
