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滿洲帝󠄁國收入印紙 壹角 (満州第三次)
これと同じデザインの券種として二角、五角が存在する。
印紙 満州国 1944.9.8印紙類蒐集館
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文部省圖書發行許可證 教科書刷込版
証紙をいちいち教科書に貼り込むのが煩わしかったためか教科書に直接印刷する形式に改められた。刷色は全て黒で印刷が粗い。地理の教科書に刷込まれていたもの。
証紙 大正〜昭和期? 黒印紙類蒐集館
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煙草印紙 帯型貳厘 五匁用
煙草印紙帯型の最低額面。帯型は広巾版と狭巾版が存在するがここでは区別しない。煙草の容器に巻き付けて消印したためこのような構造になっている。二枚目の画像は見本。
印紙 1888.7.1 1883.7.1印紙類蒐集館
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第二次煙草印紙 貳厘 目打有
1枚目は前期版(目打が粗い)、2枚目は後期版(目打が細かい)。
印紙 1898.7.28 1920.6.23印紙類蒐集館
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第五次手彫証券印紙 一錢
第五次手彫證券印紙は2mmだったガッター(目打の入れられる印面と印面の間)が3mmになっている(五銭は何故か2mmのまま)。第五次印紙も第二次、第三次、第四次と同じ日に発行された。つまり第二次から第五次は同じシリーズの印紙とみなすことも出来るが、製造方法に細かい差異があるために便宜的に付けられた名前である。 全手彫印紙の中で一銭が最も手に入れ易い。
印紙 1920.6.23 1874.9.1印紙類蒐集館
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第四次手彫証券印紙 一錢
第四次手彫証券印紙は洋紙+目打の組合せである。和紙版よりも状態の良いものが多いように感じる。一銭は手に入れ易い。
印紙 1920.6.23 1874.9.1印紙類蒐集館
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第三次手彫証券印紙 一錢
第三次手彫証券印紙は和紙+目打の手彫印紙である。 写真の一銭のように目打技術があまり発達しておらず目打の印面食込など状態の悪いものが多い。
印紙 1920.6.23 1874.9.1印紙類蒐集館
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訴訟用印紙 五錢
三銭の裁判所の消印は隷書体であったがこの印紙の裁判所消印は篆書体となっている。これは各裁判所で消印を作成していた為で、当然様々な書体の消印が存在する。 五銭は手に入れやすい。
印紙 1898.7.14 1920.6.23印紙類蒐集館
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第二次煙草印紙 貳厘 無目打
第二次(額面横書)の最低額面二厘。デザインがシンプルで美しい。
印紙 1898.7.28 1920.6.23印紙類蒐集館
