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Los Angeles 1955 Live Sessions / Conte Candoli Quintet & Zoot Sims Sextet
コンテ・カンドリ・クインテットが1955年4月にハリウッドのジャズ・シティで行ったライヴ音源3曲とズート・シムズ・セクステット(ジャック・シェルドンが入ってる!)が1955年5月にヘイグで行ったライヴ音源6曲を、おなじみFRESH SOUNDがCD化。どうやら今まで発売されたことのない音源みたいで、そのせいか音質はあまりよろしくないし、途中でぶった切れたりしてるけれど、FRESH SOUNDだから許しちゃう! ってな程に、最近の私はFRESH SOUNDしか買ってない。新譜に食指が動かない私には、ホントにいいレーベルなのよ。
ジャズ FRESH SOUND 1955年大吉GUY
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I'm Nuts About The Most …Sam That Is! / Sam Most
サム・モストがフルートの美しい音色を聞かせるアルバム。ジャケットはバート・ゴールドブラットによるもので、寺島靖国が出したジャケット集にも載ってるイカス作品。
ジャズ Bethlehem 1955年大吉GUY
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Guy Lafitte & His Quartette & Quintette featuring Geo Daly
フランスのスウィング系テナー奏者ギ・ラフィットが、ビブラフォン奏者ゲオ・ダリと共演した演奏をまとめたアルバム。こういうのを出すから、フレッシュサウンドは侮れない。
ジャズ 1954年 1955年 1956年大吉GUY
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Bud Shank-Shorty Rogers-Bill Perkins
アルト・サックスのバド・シャンクが、フリューゲルホーンのショーティ・ロジャースと組んだ「デイ・サイド」、同じサックス奏者ビル・パーキンスと組んだ「ナイト・サイド」による『昼と夜のバド・シャンク』。ビル・パーキンス可哀想よね、裏側にしか名前出ないから。
ジャズ Pacific 1954年 1955年大吉GUY
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Jon Eardley 7
ズート・シムズも参加してて中身が素晴らしいのは当然なのだが、これ、ケースが珍しい。輸入版なんだけど、安っぽいプラケースでもクソッタレ紙ジャケットでもない不思議な作り。こういうのを出してほしいんだよ。
ジャズ Prestige 1955年 1956年大吉GUY
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Tony Aless and his Long Island Suite
ピアニストのトニー・アレスが率いる10人編成のビッグ・コンボ。セルダン・パウエルも参加してるぞ。アレスの作曲&編曲による古き良きスイングが展開され、トロンボーン(J.J.ジョンソンとカイ・ウィンディング)もぶふぉぶふぉ鳴ってて見事にマッチ。さすがスイングジャーナルで「幻の名盤」認定されただけのことはある。
ジャズ Roost 1955年大吉GUY
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Martini Time / Art Van Damme
アコーディオンとビブラフォンでムフフな雰囲気をお届けする。解説が小西康陽って点で、中身のイメージが湧きますね。
ジャズ 1955年大吉GUY
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Max Is The Factor / Max Bennett
マックス・ベネットはベース奏者ということで、ベース奏者のアルバムなんかに、ろくな物はないという先入観のせいでノーマークだったけれど、面白くもなんともないベースソロが延々続くといったようなことはまったくなく、実に楽しい作品だった。複数のアルバムから、ボーカルモノを除いて編集した一枚で、実に私向き。
ジャズ Bethlehem 1955年大吉GUY
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West Coast Brew Quintet Sessions 1955-1957 / Brew Moore
「レスター・ヤングのように吹かない奴は間違ってる」とまで言い、サックスを咥える格好まで真似したという立派なブリュー・ムーアの「THE BREW MOORE QUINTET」と「BREW MOORE」というアルバムをカップリングしたもの。「THE BREW MOORE QUINTET」のオリジナル・ジャケットは、俵屋宗達の風神みたいな狂ったデザイン。
ジャズ Fantasy 1955年 1956年大吉GUY
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I Hear Music Modern Music / Eddie Bert
頭のおかしいジャケットだけど、中身は普通のトロンボーンのアルバム。メンバーが全員マイナーな人達なんで、少々地味かも知れん。その分ジャケットを派手にしたんだろうか?
ジャズ 1955年大吉GUY
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Primitive Cats / Cy Touff and Richie Kamuca
リッチー・カミューカ目当てで買った1枚。サイ・タフはバス・トランペットという聞きなれない楽器の奏者。音はトロンボーンみたいで、実にいい湯加減。50年代西海岸は私の好みド真ん中。
ジャズ Pacific 1955年大吉GUY
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Mighty Mike / Mike Cuozzo
超マイナー奏者で、リーダー作が本盤含めて2枚しかないらしいマイク・コゾー。でも、「レスター・ヤングの流れを汲む」「スイングにルーツを持つ」と言われたら、聞かない手はない。エディ・コスタがビブラフォンに専念して、「命の喜びにー」っていうニプロのCM曲そっくりのメロディーを奏でるのが笑えて仕方ない。
ジャズ Savoy 1955年大吉GUY
