-
BELL & HOWELL CHICAGO SUPER COMAT 0.7inch-f2.5
BELL & HOWELL SUPER COMAT 0.7inch f2.5 Cマウント 準広角レンズ。 0.7inch は 17.8mmで、Cマウントのフランジバックとほぼ同じくらいです。フランジバックに近い焦点距離でf値がんばってないので、極小レンズになったんですね。 奥の方にレンズ部があるので、欲を言えばもっと小さくできたのに・・。アメリカ人の指では、しぼりやヘリコイドリングがつまめなくなるので、この辺で許したったんですかね。 発色がおとなしいというか、淡口に写ります。 #柴犬
85g Cマウント 4群4枚/エルノスタータイプYAJIMARU
-
DALLMEYER ULTRAC 25mm-f0.98
DALLMEYER ULTRAC 25mm f0.98 Cマウント ウルトラハイスピード標準レンズ。 ダルの最高速、その名はウルトラック。特別な名前をいただいています。 この個体は前玉コーティングに難があり、特に開放ではシルキーな写りになります。個性と思おう。 作例2 のように美しい?グルグルが楽しめたりもします。 超大口径のためマウント側の径が大きくて、M4/3アダプターではギリギリどうかで、8つほど所有のM4/3アダプターのうちひとつだけ無限遠(最後までハマった)がでました。 #柴犬
130g Cマウント 6群8枚/ダブルガウスタイプYAJIMARU
-
SOM BERTHIOT CINOR 40mm-f1.5
SOM BERTHIOT CINOR 40mm f1.5 プロジェクター用レンズ。 フランス製ハイスペックに小躍りします。 M39エクステンションチューブに固定して、ヘリコイド付アダプターにのせて準備OK。 何も考えずにカメラX-E3を持ち出しましたけど、フォーマット的にはGM5のほうがぴったりのようでした。 M4/3機用ヘリコイドアダプターは・・、探してもない。持ってなかったようで、当分はこのまま。 それにしてもグルんグルんとよく回るレンズです。設計保証の外側なので大らかな気持ちで楽しみます。 #柴犬
95g for projector X-E3YAJIMARU
-
ROW Definon Syst. Laack 5.5cm-f4.5
ROW Definon Syst. Laack 5.5cm-f4.5。 ROW(Rathenower Optische Werke) と Laack のダブルネームなので、ちょっとググりました。 ROW は1801年創業のめちゃ古い会社のようです。WWⅡ後、Rathenow にある光学メーカ2社(Emil Busch と Günther)の合弁でした。1948年に東ドイツ国営企業(VEB Rathenower Optische Werke)として再編され、その時に Laack Söhne がROWに加わわりました。 なので、カッコイイ名前の Laack ですが、このレンズの時代は ROW の傘下ということです。 この標準画角の小さなレンズはM25マウントですが、Cマウントなどとはピッチが違います。ROBOT用アダプターにひっかけて使用できました。 #柴犬
40g M25マウント X-E3YAJIMARU
-
Optimat 18mm-f1.7
Optimat 18mm-f1.7 プロジェクター用レンズ。 VEB Zeiss Ikon 8mm Film Projector用の極小レンズです。 Optimat は Meyerブランドだと思うんですが、このレンズには Zeiss コーティングの証である ’赤T’があります。 東ドイツは国営企業なんで、こういう反則技もありだったのかしら。 C-CSアダプターにぴったり嵌まり、ゴムを嵌めて固定(掲載4)、フランジバック調整して簡易Cマウント化しました。 ピント合わせはマウントスクリューを緩めておこないます。 GM5にすごく似合っています。 #柴犬
20g for projector GM5, 最後2枚トリミングYAJIMARU
-
ICHIZUKA KINOTEL ANASTIGMAT 16mm movie lens 3inch-f2.5
ICHIZUKA KINOTEL ANASTIGMAT 16mm movie lens 3inch f2.5 Cマウント 望遠レンズ。 こやつはヘリコイドが固着しており、放置したままになっていた役立たずでした。 そろそろと思い、とりあえずL39-Mマウントアダプターに嵌め込んで、ヘリコイドつきアダプターにのせて撮影しました。 ICHIZUKA すげー、役立たずなんてごめんなさい。三年寝太郎レンズでした。 #柴犬
265g Cマウント 4群4枚/変形ダイアリートタイプYAJIMARU
-
ELGEET ROCHESTER CINE-TEL 3inch-f2.9
ELGEET ROCHESTER CINE-TEL 3inch f2.9 Cマウント 望遠レンズ。 バブルボケレンズです。本家 Trioplan 3inch よりはだいぶ経済的ですね。 マウント内部にフレアカッターがあり、大きなフォーマットAPS-C機では4角にケラレが発生していたので、フレアカッターを削って除去してあります。 遠景比較 作例5はフレアカッター除去前、作例4は除去後。 オリジナルに手を加えてしまい申し訳ない気持ちもありますが、ケラレが気にならなくなり晴れた気持ちです。 #柴犬
210g Cマウント 3群3枚/トリプレット,テレフォトタイプYAJIMARU
-
Kamerabau-Anstalt-Vaduz Kilfitt-Makro-Kilar E 4cm-f3.5 C
Kamerabau-Anstalt-Vaduz Kilfitt-Makro-Kilar E 4cm f3.5 C。 Makro-Kilar 4cm は色んなものがあります。 これは f3.5(後年は f2.8)で、Kamerabau-Anstalt-Vaduz(後年は Heinz Kilfitt Munchen) や Liechtenstein(後年は Germany)、モノコートを示すC(後年は アポクロマートを示すカラードット)などの表記があるので、おそらく最初期のものではないかと思います。 Makro-Kilar E なので、1/2倍マクロになります。
140g EXAKTAマウント X-E3YAJIMARU
-
DALLMEYER WIDE ANGLE 12mm-f1.3
DALLMEYER WIDE ANGLE 12mm f1.3 Cマウント スーパーハイスピード広角レンズ。 Cマウントでは’ダル史上最広角’ではないでしょうか。 f1.3 のスーパーハイスピードに反して、ケラレが少なくてびっくりしました。広角化、大口径化するとイメージサークルが小さくなるんですが、これはすごい! ガラス量が多いんでしょう、重いです。広角ハイスピードを楽しめるので気にしない。 #柴犬
210g Cマウント 6群8枚?/レトロフォーカスタイプYAJIMARU
-
Schneider-Kreuznach Xenar 50mm-f3.5 for AkA
Schneider-Kreuznach Xenar 50mm f3.5。 Tessar、Xenar はシンプル構成レンズの完成形といえ、70年も経ったこの Xenar においても安心・安全な間違いのない写りです。さすが! AKA用はヘリコイドを回すと前玉も回転する仕様ですが気にしない。小さいんでコレでOK。 #柴犬
125g AkAマウント X-E3YAJIMARU
-
ELGEET ROCHESTER CINE-TEL 3inch-f2.9 (BH Mount)
ELGEET ROCHESTER CINE-TEL 3inch f2.9 BHマウント 超望遠レンズ。 マウント違いでCマウントのものがあります。BHマウントは8mmカメラマウントなので、焦点距離3inchは超望遠(Q-S1では換算約350mm)になります。 望遠すぎて使うのに苦労しますが、なんとバブルボケレンズということに気づきました。作例3枚目。 小さなフォーマットのQシリーズでは、その’シャボン玉’が大きくなるので、そういう楽しみ方もありかと。 #柴犬
210g BHマウント 3群3枚/トリプレット,テレフォトタイプYAJIMARU
-
Schneider-Kreuznach Xenar 50mm-f2.8 for Paxette
Schneider-Kreuznach Xenar 50mm f2.8。 ツァイスのテッサー、シュナイダーのクセナーは数えきれないくらいのカメラに供給されて、今でも市場でたくさん見かけます。 このクセナーもそういったレンズのひとつです。 パンケーキと呼べるかどうかの小さくて重たいこの凡庸スペックレンズ、特筆は’15blades’、そう 絞り羽根が15枚もある豪華な円形しぼり仕様なんです。 高級とはいえないパクセッテカメラ用、高級とはいえないクセナー、なんでか絞りだけは高級です。
165g Paxette-M39マウント X-E3YAJIMARU
-
WRAY LONDON 2inch-f1.0 C.R.T LENS COPYING 4:1
WRAY LONDON 2inch f1.0 C.R.T LENS COPYING 4:1。 ハイスピードスペックに目が眩み入手してしまい、後になって素性を調べました。 D. SHACKMAN & SONS社 The Auto Camera MK.3 というカメラに搭載されたレンズのようです。 ’このカメラは航空機産業向けで、飛行中の計器設定を記録するために使用された’ ということです。 犬を撮るものではないようです。 #柴犬
240g ・・ X-E3YAJIMARU
-
BELL & HOWELL ANSIX 1inch-f2.5
BELL & HOWELL ANSIX 1inch f2.5 Cマウント 標準レンズ。 親指の先っちょくらいのチビレンズ。 1inchクラスのトリプレットは凡庸なスペックですけど、どれもイメージサークルが広いところが好感。 ほんと小っちゃいのに、がんばってます。 #柴犬
45g Cマウント 3群3枚/トリプレットタイプYAJIMARU
-
Kern-Paillard YVAR-FILTIN AR 12.5mm-f2.8
Kern-Paillard YVAR-FILTIN AR 12.5mm f2.8 Dマウント 標準レンズ。 前代未聞?唯一無二??変態的際物???、どう表現していいのか、4種類のカラーフィルターが内蔵されたレンズ。 しぼりリングの下側(カメラ側)にカラーフィルター切り替えリングがあります。フィルターは’イエロー/レッド/Skylight/Daylight’でフィルター間はフィルターなしが選べます。 こんなに小さなレンズに、よくこんなギミックを入れたなと感心します。さすが時計の国スイス。 カッコいい変わり者というだけで、特にカラーフィルターを使うことはないんですが、一応作例を。作例3~5(フィルターなし、イエローフィルター、レッドフィルター)で比較。イエローフィルターで紅葉感アップな感じ。 #柴犬
85g Dマウント 3群3枚/トリプレットタイプYAJIMARU
