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子供の三葉虫
なぜか幼体の三葉虫は化石としての産出数は少ない。おそらく化石に残りにくいのでしょうね。 世界遺産Fezouata層から産出されるおそらくAsaphellus 大きさは5mmほどですが、やはり頭部の尾板大きくいかにもかわいらしい子供のプロポーションです。
Fezouata モロッコ 5mm三葉虫の巣穴
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Bumastus?の脚
保存された軟体部で多いのは触角ですが、これは脚がべろべろ見えています。
モロッコ 9mm Lower Ordovician Fezouata Shale三葉虫の巣穴
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Ampyx nastus
ボディに内蔵固着の痕跡を残す(とされる)Ampyx nastusの美標本。 怖くて箱から出せませんが、見ごたえあります。 Ampyx nasutus DALMAN, 1827 Lower Ordovician Kunda level Putilovo quarry, St. Petersburg,Russia
Kunda level ロシア Lower Ordovician三葉虫の巣穴
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Lehuaのうねうね触角
軟体部が保存されていることで有名なFezouata層からLehuaの触角です。 ルーペで見ると、節があることがわかります。 三葉虫の触角は太くて硬そうなものと、細くてうねうねしているのがあるようです。 こちらは「細ウネ」タイプ。
Fezouata モロッコ Lower Ordovician三葉虫の巣穴
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三葉虫の触角
最近注目の産地、モロッコのFezouata層から、頭部に割ったまんまの触角がついた三葉虫。 おそらくBavarilla。 ルーペで見ると、節も見えそうな・・・
31mm Lower Ordovician モロッコ三葉虫の巣穴
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Asaphus sulevi ハイポストマ喰われ
オモテを見ると完璧ですが、裏を見るとハイポストマが欠けています。 内臓を支えていたと考えられる構造の一部が欠けていたということで、おなかが緩かったりしたのかな?
ハイポストマ 75mm Lower Ordovician三葉虫の巣穴
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Asaphus raniceps(肋葉喰われ)
本体は姿勢もよく、大型で大変見栄えのよい品。 初期系アサフスの形状がよく残る品だと思います。 左胸葉1枚が欠損し、治癒。単純なラウンド治癒ではなく、少しぽこんぽこんとなってるのがユニーク。 喰われモノの典型例。
左胴部 100mm Lower Ordovician三葉虫の巣穴
