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FIRE TEAM modern squad level command
『ファイヤーチーム』は、近未来に西ドイツでアメリカ軍とソビエト軍が激突したとしたら、という架空戦をシミュレートしたゲームです。ユニットは分隊、戦車1両、指揮官、ヘリ1機のスケールで表されています。シナリオは12本あり、スコードリーダーのようにシナリオシート方式で提供されています。 近未来の架空戦と言ってもゲーム自体の発売が1987年と30年以上前であり、当時想定した近未来なので武装や戦車能力などは今見ると少し見劣りします。これは全ての架空の近未来戦がテーマのゲームの抱える問題でもあるのですが。 #架空戦 #近未来
ルールブック(32P) 11×17インチソフトマップ4枚 カウンター520個 シナリオシート6枚 プレイヤーシート4枚 コマンドディスプレイシート2枚 6面体ダイス1個 トレイ1個 12本 ? 戦術級ちょこ大佐
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UP SCOPE!
『アップスコープ!』は、第一次世界大戦、第二次世界大戦、1970年代の近代戦での潜水艦の戦いをシミュレートする架空戦のゲームです。 シナリオは第一次世界大戦が3本、第二次世界大戦ものが13本、近代戦シナリオが3本用意されています。 1970年代までのアメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、日本の潜水艦のデータチャートが用意されているので、自作シナリオも可能です。と言っても、既に50年前のデータなので再現可能なのは限界があります。 ちなみに、近代戦用のデータとしてソ連、イギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリア、フランス、イタリア、西ドイツ(!)の各艦船データもあります。 潜水艦の唯一の攻撃方法である魚雷は敵艦に直撃しないと命中せず、実際に発射された後マップ上を航行し、各ターン60度単位で位置を管理されるため、まず当たりませんw。左舷、船首、右舷同時発射で3本撃っても敵艦の航行先を読んで当てるのは相当の技術が求められます。 #潜水艦戦
19本 ? 戦術級 1Turn=90秒 1へクス=200m 1Unit=1艦ちょこ大佐
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TANK! Armored Combat in the 20th Century
『タンク! 20世紀の装甲戦』は、1930年代以降の戦車同士の戦闘または戦車VS対戦車砲の架空の戦闘をシミュレートするゲームです。 最初はS&T誌44号にベーシックルールのみのゲームが付録として掲載されました。その後、追加ユニット、エキスパンションルール、追加シナリオが追加され、フラットトレイ版として発売されました。 ゲームにはS&T誌に掲載されたベーシックルール版に追加してエキスパンションルールブックが入っています。ベーシックルールではシナリオは4本しかありませんが、エキスパンションルールで4本追加されています。 #タンク #戦車戦
ルール(8P) エキスパンションルール(16P) ユニット100個 マップ1枚 CRTチャート1枚 8本 無し 戦術級ちょこ大佐
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信玄上洛
1572年10月、甲州の雄、武田信玄はその宿願の上洛を果たすため府中擲囑ケ崎に馬を立てた。その前に立ちはだかるのは織田・徳川連合軍。その数合わせて7万。今、戦国史上最大の戦いが切って落とされようとしていた…。 「信玄上洛」は、もし信玄が京に上ったとしたら、織田や徳川、更に周辺の武将はどうしただろうかという仮説に基づき、戦国の一時代を再現しようとするシミュレーションゲームです。原作は1986年、福田誠デザインでツクダホビーより戦国群雄伝シリーズの第一弾として発売され、当時好評を博しました。 #武田信玄 #戦国群雄伝 #ツクダホビー
ルールブック1冊(16P) カウンター252個 マップ1枚 1本 戦国群雄伝シリーズ 作戦級ちょこ大佐
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Central Command
「セントラルコマンド」は、1980年代後半、ホルムズ海峡近辺で石油を巡ってアメリカとソビエト連邦がもし戦ったらという架空の戦いをシミュレートしたゲームです。ゲームは、ペルシャ湾から西の重要な石油施設、湾岸施設、飛行場の支配を巡って制空権を賭けた戦い、陸上部隊の戦いを複合的に扱っています。が、設定が1980年代なのでアメリカの主力がF-18ホーネット(現在の最新はF-35)、ソ連に至っては国はもう無いし、一応登場機種はMig-29とSu-27(ロシアの最新鋭機はSu-57)という塩梅なので日進月歩の軍事兵器の世界では現代戦のゲームは難しいですね。プロ野球やサッカーのシミュレーションゲームのように毎年出すしかないのかも知れません。 #架空戦 #アメリカVSソビエト
2本 ? 架空戦 1Turn=? 1へクス=? 1Unit=中隊~連隊ちょこ大佐
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NATO DIVISION COMMANDER
「ナトーディビジョンコマンダー」は、現代のヨーロッパでもしNATO軍とワルシャワ条約機構軍が激突したら、というIFを扱う現代架空戦のゲームです。デザイナーは大家ダニガン師匠。ユニット数1200の超ビッグゲームとなっています。私はビッグゲームは基本的にプレイするものではないと考えています。歴史的、資料的価値を眺めて楽しむものだと。デザイナーは時間と労力をかけて資料を集め、研究し、その戦いを表現するのに適したシステムを考える、そこにはデザイナーの意図が必ず存在し、まさに小説を読むようにそれを眺めるだけで十分に価値があると思います。とまあ、なんだかんだ言ってもビッグゲームは箱を開けて眺めるだけでもニヤニヤしてしまう、コレクター心をくすぐるアイテムであることは間違いありません。 #現代戦 #架空戦 #ダニガン
6本 ? 作戦級 1Turn=1時間 1へクス=1.6㎞ 1Unit=大隊ちょこ大佐
