-
ウランガラス
11.5ctのラフから研磨し3.76ctのルースを作りました。 プリンセスカットを目指していましたが、途中欠けてしまい結果、面白いデザインが爆誕しました! 勿論強蛍光します。
鉱物 ルース 3.76ctネルママ
-
蛍石砂利
岐阜県笹洞鉱山産蛍石の結晶です。 先日ガイドツアーに参加して採集してきました。 この産地は国内第二位の産出量だったそうで閉山した鉱山のズリから採集させていただきます。緑味、紫味のある結晶も採集でき、しっかりと蛍光するのも特徴です。
鉱物標本 岐阜県 笹洞鉱山ネルママ
-
バイカラーサファイア
オーストラリア産バイカラーサファイアです。 ティールサファイアを以前から探していましたがこのルースも凄く良い色🩵 4.4✖️ 3.5 ✖️2.7 mm
鉱物 ルース Al2O3 0.455ctネルママ
-
ピンクファイヤー アメジスト
白熱灯でピンク色に見えるアメジスト カンボジア ラタナキリ ボレイ産です。 ブルージルコンで有名なラタナキリですが、アメジストにピンクファイヤーが内包されていることで一躍有名となりました。 鮮やかなラメ状のメタリックピンク、コーベライト(銅藍)がインクルージョンしていると言われておりますが、 最近はインクルージョンの正体が、ヘマタイトだという説があります。またゲーサイトやレピドクロサイトによるものだとも言われているそうです。 顕微鏡で様々な表情の内包物が観察できます。 光源によりはっきりとカラーシフトするのも面白いですね。
鉱物 結晶 SiO2 カンボジアネルママ
-
オリゴクレース サンストーン 灰曹長石
エチオピア産オリゴクレースです。 長石に属する鉱物で、その中でもラブラドライトやイリュージョンサンストーンと同じ斜長石に分類されます。成分としてはラブラドライトよりもカリシウムが少なく、ナトリウムの割合が多い宝石です。 レピドクロサイトや銅を含有して、アベンチュレッセンスを示すものは、「サンストーン」と呼ばれています。
鉱物 結晶 (Na,Ca)(Al,Si)AlSi2O8 31.86ctネルママ
-
ペリドット
非加熱のヴェトナムGiaLai産ペリドットです。 アヒマディ博士のジュエリー講座によると 地球深部(上部マントル)で形成される橄欖石(カンラン石:オリビン)は、主にマグネシウムを含む白色、黄緑色を示すフォルステライト(Mg2SiO4)と、鉄を含む褐色、黒色を示すファイアライト(Fe2SiO4)に分かれます。宝石として鮮やかな黄緑色の橄欖石をペリドットと呼び、鉄とマグネシウムの両方の元素が含まれています。鉄の含有量が増えれば緑色が濃くなり、マグネシウムが多ければ黄色味が強くなります。 バイヤーさんによるとこの産地のものにはホーステールが入る事があるらしい。 ホーステールが入るのもは比重も軽いらしい。 ペリドットのホーステールってどんなのだろうと調べてみるが未だに成果なしです。
鉱物 礫 Mg2SiO4 ベトナム ギアライ産ネルママ
-
ジャイロライト/アポフィライト
ジャイロライトはガイロル石(ギロル石)ともいい、その名はギリシャ語の「回転、丸いもの」を意味するGurosに由来するとされています。 名前の通り球体になることが多く、結晶は白色ないし灰色ですが球の表面は緑色になるものもあります。 この球体は薄板状の結晶が集合したものです。 ムンバイ周辺のマラド-クラール・コンプレックスではごくありふれた鉱物で、プーナやナシクなどデカン高原の他の産地からも見つかっているそう。 普通は白色で、鉄分やマンガン成分の混入が増すと緑色~暗(茶)緑色に色づくそうで、産状としてはぶどう石やオーケン石、まれに魚眼石を伴うが、Laumontite(濁沸石)以外の沸石類と共産する例はいまだ知られていないとか。 透明度の高い魚眼石の結晶も美しいが、 ジャイロライトがほんのり蛍光するところも良き。
鉱物標本 インド マハーラーシュトラ Puneネルママ
-
グリーンオパール
アマゾン産の緑みの強いオパールです。 黄緑色のものを見たことはありましたがなかなか美しい深い緑です。
鉱物 ルース SiO2・nH2O 3.6ctネルママ
-
フローライトインクオーツ
菫色の蛍石が内包されているクオーツです。 よく見ると緑色のガーデンクオーツにもちょこっと入っています。 緑の苔のように見えるクローライト(緑泥石)はウネウネしていて虫のフンの様です。 9.6✖️6.5✖️4.6mm
鉱物 ルース SiO2 1.285ctネルママ
-
ガーネットインベリル
アクアマリンの中に色々な内包物が入っています。 ガーネットが一番目立ちますが、その他黒い針状や泡状、透明な結晶も観察出来ます。 日本宝石科学協会ソ付き
鉱物 ルース 1.527ct パキスタン スカルドウネルママ
-
アルマンディンガーネット
アルマンディンガーネット(鉄礬柘榴石)の母岩付き原石です。 一見黒いイボの様ですが、透過光で美しい赤色を示します。 アルマンディンの産地では有名な産地で、母岩のグラファイトとの対比が面白い標本です。
鉱物標本 Fe3Al2(SiO4)3 アラスカ州 USAネルママ
-
ダンブリ石(イエローダンビュライト)
ダンブリ石は斜方晶系の硼珪酸石灰で、結晶は一般に庇面の発達した美しい柱状をなし、形や色合いがトパーズによく似ています。 比重や屈折率が異なること、またトパーズのような結晶の底面の完全な劈開がなく、不規則な貝殻上の劈開面を示すため識別は容易です。 マダガスカル、ビルマ、ロシア産の結晶からは金色のインペリアル・トパーズを思わせる宝石がカットされますが、量が少なく全てコレクターの蒐集品となります。 本来は無色ですが、金色は不純物として含まれる鉄とチタンの電荷移動による着色と考えられています。 20世紀初頭にマダガスカル各地で豊富な鉱物や宝石が発見され始めた頃から宝石質のダンベリー石も報告されていました。 主に島の中央部の Sahatany 渓谷の Antandrokomby やその北側の Betafo-Antsirabe 等のペグマタイト地帯にて50cmを越える大きな結晶が発見され、100カラットを超える特大のルースが研磨されています。
鉱物 ルース CaB2Si2O8 0.610ctネルママ
-
フェナカイト
珪酸ベリリウムというよくある化学組成ではありますが、生成条件が限られているためでしょう、稀少鉱物の一つで、ペグマタイト脈、熱水鉱床、アルプス型山岳鉱床に燐灰石、水晶、トパーズ、緑柱石等と共に産します。 フェナカイトの名はギリシア語の ”Phenax=うそつき、紛らわすもの” に由来しますが、産地により、柱状面、菱面、四面などの発達の異なる単結晶や双晶等、多様な結晶形を示し、何故か一緒に産出する、水晶、微斜長石、トパーズ等に似た結晶形を示すそうです。 ”偽りの” という命名はこうした産状に由来するのかもしれません。 マダガスカル産のこのルースはぱっと見では特に気にならないですがルーペでは全体に細かな内包物あり。 6.0×5.9×4.1mm
鉱物 ルース Be2SiO4 0.93ctネルママ
-
トパーズ
こちらも透明度の高い国産トパーズの結晶です。 木積沢産のものと一緒に購入しましたが、産地によってフォルムが結構違い、観察していて面白いです。
鉱物標本 Al2SiO4(F,OH)2 関戸川ネルママ
-
トパーズ
透明度の高い国産トパーズ 頭部と柱面も綺麗です。 先日オーストラリア産の漂砂鉱床産出のラフを使ってトパーズのカットを習ったのですが、トパーズの美しさを再認識しました。 この結晶も確かにダイヤモンドの様な強烈な輝きはないですが、涼やかで凜とした透明感のある美しさです。
鉱物標本 Al2SiO4(F,OH)2 木積沢ネルママ
