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道東の鉄路 国鉄釧路機関区・酒井豊隆の記録
旅客や貨物の輸送を一手に担い、鉄道が「陸の王者」だった昭和30~40年代。動力近代化の中で消えゆく蒸気機関車。鉄道マンとして、写真愛好家として、蒸気機関車を愛した国鉄釧路機関区・酒井豊隆機関士。酒井氏が所蔵する1200枚以上の写真を釧路市立博物館に寄贈し、2020年に同博物館で企画展が開催されました。根室本線・釧網本線や雄別炭田・釧路炭田の炭鉱鉄道などが展示され、同時に刊行された記録写真集となっています。道東の産業や景観、機関士でなければ写せなかったであろう貴重な記録集となっています。 #蒸気機関車 #根室本線 #釧網本線 #炭鉱鉄道 #釧路機関区
書籍 写真集 釧路市博物館/発行 1200円くらい 釧路市博物館tomas555
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釧路・根室の簡易軌道 釧路市立博物館/発行
北海道の開拓時代は道路も十分でなく、泥炭地や火山灰地で開拓は困難を極めました。当時の北海道庁はレールでの輸送機関「植民軌道」を計画。1924年に厚床~中標津が開通し、その後、道東や道北各地で敷設されました。レール幅762ミリで運行組合が設立され、当初は馬車鉄道、その後ガソリンカーに変わり、地域の産業や貨物・旅客輸送を支えました。この資料集では、鶴居・標茶・浜中・別海・阿歴内(馬車)などが紹介されており、貴重な資料集です。 #簡易軌道 #馬車鉄道 #北海道開拓
簡易軌道・町営軌道 書籍 資料集 釧路市博物館/発行 不明(忘れました)tomas555
