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Ampyx gongwusuensis
Ampyx gongwusuensis Klimoli Formation, Zhuozishan Area, Inner Mongolia, China Middle Ordovician 写真1: 2個体 写真2〜5: 全長 18mm 写真6〜8: 全長 23mm 内モンゴル自治区産。 なかなか市場には出回らない、珍しい産地です。ぷっくりと丸々した個体のダブル標本です。
Raphiophoridae Ampyx Asaphida TrinucleioideaSanchan
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Ampyx
Ampyx sp. Eastern Cordillera Formation, Northwest Argentina Lower Ordovician 写真1〜2: 棘を除いた体長 10.5mm 頭部が少しずれていますが、前方への棘(長さ8mm)が綺麗に残っています。 写真3〜4: 棘を除いた体長 6.3mm 体の右側が少し欠けていますが、真っ直ぐな姿勢の標本です。 某有名供給元からLonchodomasと言われ、そう思いこんでいたのですが、よく見たら体節が6つありました!という事は、これらはAmpyxとすべきでしょう。訂正します。
Raphiophoridae Ampyx Asaphida TrinucleioideaSanchan
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Ampyx nastus
Ampyx nastus Kunda Level, Putilovo Quarry, St. Petersburg Region, Russia Lower Ordovician 棘を含んで最大幅 47mm 眼は無く、浮遊性であったと考えられている種類です。本種の体節は6つ、Lonchodomasは5つ。超絶技巧によって、長い棘が綺麗に掘り出されています。エンロール姿勢で、母岩にわずかに接する様に仕上げてあるので、本当に浮遊しているかの様に見えます。
Raphiophoridae Ampyx Asaphida TrinucleioideaSanchan
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Ampyx priscus
Ampyx priscus Fezouata Formation, Morocco Lower Ordovician 前方への棘〜尾部: 38mm 全長: 約60mm 前方への長い棘と、長い頬棘が特徴です。眼は無く、遊泳性と考えられている種類です。類似種のLonchodomasは体節が5つですが、本種は6つです。 棘は管状の構造で、プレパレーションの際に上面が飛んでしまってネガの様になってしまう事が多いのです。この標本では、右頬棘はまさにその通りなのですが、他の2本の棘はほとんどが立体的に保存されているのが良いところです。 また、Bathycheilusが共産しています。全体として三葉虫が列をなしている様に見えます。もっと長く明瞭に列をなして産出することもあり、三葉虫が集団行動をしていた証拠だと考えられています。
Raphiophoridae Ampyx Asaphida TrinucleioideaSanchan
