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Triarthrus spinosus
Triarthrus spinosus rougensis Billing Shale, Ottawa, Canada Ordovician 棘を除いた全長: 大 21.2mm、小 14.0mm 非常に長い棘を持ちます。産地はオタワの市街地になっているところで、道路工事の際に得られた標本だという事です。したがって通常は採取が出来ない状態です。棘は黄鉄鉱化しています。尾部が折れ曲がって埋もれているのか見えず、保存は完全ではありませんが、あまり市場には流通しない、珍しい種類です。背棘は3本あるのが普通ですが、重なっている様で大きい個体では1本しか確認出来ません。小さい個体では、2本が重なっているのが確認できます。2匹が寄り添って進んでいるように見える、面白い標本です。
Olenidae Billing Triarthrus PtychopariidaSanchan
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「軟」Triarthrus eatoni の触角・脚
Triarthrus eatoni Lorraine Shale, Oneida County, New York, USA Upper Ordovician 軟体部が保存されている事で有名な産地です。触角や脚を含めてディテールが観察できる素晴らしい標本です。 全長(触角除く): 大: 19.0mm、小: 8.8mm ✳︎関連する展示が4F: USA産・三葉虫にあります。
TriarthrusSanchan
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Triarthrus eatoni
Triarthrus eatoni Lorraine Shale, Oneida County, New York, USA Upper Ordovician 軟体部が保存されている事で有名な産地です。対物の標本で、1番目の写真の右側の母岩の上方の大・小、および左側の母岩の下方の中の個体がポジです。 全長(触角除く) 大: 19.0mm、中: 10.6mm、小: 8.8mm 写真の最初の3枚は保護剤の塗布前、後は塗布後です。触角や脚のディテールが観察できる素晴らしい標本です。
Olenidae Lorraine Triarthrus PtychopariidaSanchan
