スズキカプチーノ

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スズキが嘗て生産・販売していた軽オープンカー、カプチーノです。サテライトシルバーメタリックのボディカラーを纏っています。

カプチーノは1991年11月に発売され、ロングノーズ・ショートデッキのスポーツカースタイルとFRレイアウトを特徴としていました。直列3気筒12バルブDOHCのインタークーラーターボエンジンを搭載しており、軽自動車の自主規制値限界の64psを発生していました。また、軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用も特徴となっています。マツダ・AZ-1及びホンダ・ビートと共に軽オープン御三家「平成ABCトリオ」として親しまれましたが、バブル崩壊後のスペシャリティカー市場の低迷と軽自動車の規格変更に伴う車種再編の影響を受けて1998年1月に生産終了となっています。

今回満を持してカプチーノが製品化され、1/64のガチャミニカーで「平成ABCトリオ」が揃い踏みとなっています。ロングノーズ・ショートデッキのスタイリングに純正ホイールがリアルに再現されており、小さいながら独自の存在感を放っています。コロ走行は出来ないものの、フロントステアリング可動式となっている点が特徴です。尚、ハードトップとフルオープンの2種のスタイルをパーツの付け替えにより好みで再現出来る様になっています。

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