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- 47F 遊戯王コレクション 特別編(チラシ・カタログ)
- 〈当時物〉「KONAMI Magazine 2000年 Vol.19」
〈当時物〉「KONAMI Magazine 2000年 Vol.19」
2000年にゲームショップやおもちゃ屋等の
店舗で配布されていた宣伝用の冊子、
「KONAMI Magazine 2000年 Vol.19」。
GBソフト「遊戯王デュエルモンスターズ4」の
宣伝が冊子内や裏面でされている。
今となってはもう入手が難しいアイテム。
〈遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記〉
ジャンル:対戦型カードゲーム
対応機種:ゲームボーイカラー(専用)
発売元:コナミ
発売日:2000年12月7日
定価:各4,800円(税別)
ゲーム版『遊戯王デュエルモンスターズ』
シリーズの第4作。
「遊戯王デュエルモンスターズ」〜「遊戯王
デュエルモンスターズⅢ」までの作品を経て、
大筋のゲームシステムについて踏襲されている。
初の3バージョン同時発売のゲームで、
「遊戯デッキ」「城之内デッキ」「海馬デッキ」
が発売された。
それぞれのキャラが原作で使用しているカードを
メインに使えるようになっている。
今作でようやく「三幻神」のカードが使用可能
になった。
今作の特徴として、下級・上級・最上級モンスター
のステータスラインが過去作より下げられており、
攻撃力・守備力の数値がともに1350以下だと
下級モンスター、どちらかのステータスがそれを
超えると生贄が1体必要、2050以上で2体、
2800以上のモンスターを出す場合は前作には
なかった3体の生贄が必要になるよう、
大まかに分けて4種類に増加している。
今作ではモンスターの投入コストが全体的に上昇
しているため、手札融合による強力下級モンスター
の生成・融合召喚の重要性が大きく上昇している。
酷過ぎる3バージョン商法がこのゲームにおける
最大の問題点となっており、本作は他のポケモン
商法のソフトによくあるような「基本が同じで
細かいところが違う」ものではなく、『使える
カードがバージョンごとに大幅に制約が掛かって
いる』というもので、強引に3つに分けた形に
なっている。
また、本作について切っても切り離せない
話題として、3バージョン毎に分けられた
同梱カード商法がある。
本作にはカードゲームで使える同梱カードが
付属するのだが、その内容は3バージョンで
異なる上に、内容は数枚の中からランダムに
封入されていた。
このため、仮に全カードを入手するのなら、
ゲームソフトを各最低2つ、計6つ以上
購入しなければならなかった。
通常版では一部カードにパラレルレア仕様が
含まれているが、その通常版の流通量はかなり
少なく、後にそのパラレルレア仕様は
高額で取引されている。
なお、『遊戯王』のゲームはこれ以降も何本も
発売されているが、バージョンが分かれている
ソフトは今のところこれだけである。
#遊戯王
https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/882
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