1988年製 ポールセンスコーン ロシアンカーフ ノルヴィージャン

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1988年3月に完成したポールセンスコーンのハンドウォルトの、ロシアンカーフ製ノルヴィージャンシューズです。モカ縫いはライトアングル、ドーバーによく似たスタイルですね。ライニングやインソックにもロシアンカーフが使われており、贅沢な作りになっています。ソールは厚めのシングルソールで、ハーフミッドソールにはなっておらず、コバもあまり張っていません。
サンプルのスタンプが押されていますので、プロトタイプということでしょうか。後年ポールセンスコーンは「クロケット製機械式モカ縫い」のロシアンカーフ製のノルヴィージャンを作りましたが、この靴には敵いませんでした。

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