武田遺領争奪戦争

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本能寺の変後の旧武田領を巡る、徳川、上杉、北条の三大名の争いを、2人のプレイヤーによる対戦型ゲームとして再現。かつてないユニークな状況を斬新な視点で描いた、徳川・上杉・北条三国武田遺領争奪戦の決定版!

これは株式会社シミュレーションジャーナルが発売した「ゲームジャーナル誌」51号の付録ゲームです。同じデザイナーの手による『それぞれの関ヶ原』との2in1でした。誌面中、11ページほどが本作の関連記事になります。
天正壬午の乱における信州・甲州争奪戦というかなり珍しいテーマのゲームで、これまた『それぞれの関ヶ原』同様に自分の担当する大名はランダムに選ばれ、3大名家を両プレイヤーが交互に指揮します。シミュレーションウォーゲーマーはプレイヤーの立場がはっきりしないゲームを嫌う傾向があるのでこれもあまり評判は芳しくありません(「なんで徳川が北条の部隊を動かすんじゃ」という感覚です)。『それぞれの関ヶ原』ほどは怠惰合戦にならないので、珍しいテーマのプレイをしてみたい向きにはいいのではないでしょうか。

#天正壬午の乱 #徳川家康

ターンスケール: 1ターン=1ヶ月
マップスケール: ポイント・トゥ・ポイント制
ユニットスケール: 1コマ=1000人~3000人の軍勢

https://muuseo.com/Sin_Oga/items/364

それぞれの関ヶ原
時に慶長五年九月十五日。 関ヶ原の野で、繰り広げられる天下分け目の決戦。その激闘を、山上から冷やかに見下ろす視線があった。お味方すべきは東か?それとも西か!? 決めるのはあなただ!! これは株式会社シミュレーションジャーナルが発売した「ゲームジャーナル誌」51号の付録ゲームです。同じデザイナーの手による『武田遺領争奪戦争』との2in1でした。誌面中、17ページほどが本作の関連記事になります。 プレイヤーがいわゆる日和見大名の立場で関ヶ原の合戦を指揮(?)するという異色のゲームです。長宗我部まで参加させるためにマップは縮尺含めてかなり歪んでいます。担当する大名はランダムに選択し、陣営もターン毎に東西を交互に指揮します。プレイヤーはプレイの進行を見ながら自分から担当大名を公開したり陣営を宣言することもできるのですが、それまでは自軍の(自大名の)指揮もままなりません。関ヶ原の合戦当日のテーマでピカイチの意欲作ですが、それが楽しいかどうかはまた別の問題です。 #関ヶ原の戦い #どうした秀秋 ターンスケール: 1ターン=約1時間半 マップスケール: ヘクス制(縮尺不明) ユニットスケール: 1コマ=軍勢(規模不明) https://muuseo.com/Sin_Oga/items/365 https://muuseo.com/Sin_Oga/items/72
https://muuseo.com/Sin_Oga/items/364

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